【使用感レビュー】FIELDOOR 「ポータブルチェアT/C」は焚き火に強くてコンパクト

FIELDOOR ポータブルチェアT/Cの紹介キャンプ

 こんにちは!もーと(@mooto86)です。

以前、コールマン コンフォートマスターのデラックスレイチェアを使用していましたが、

「より軽量で積載性のよいチェアがほしいな~」と思うようになり、コンパクトなチェアを探していました。

同ジャンルのさまざまな製品を比較検討し、最終的にFIELDDOOR / ポータブルチェアTCを新たに買いました。

結論、「買って本当によかった!」と満足しています。(自分の場合は、特に焚火の時の火の粉対策)

良かった点は当然のことながら、使ってるうちに気になった点も素直に挙げていきたいと思います。

この記事は以下のような人におすすめ!
・持ち運びに便利なコンパクトなチェアが欲しい
・コスパが良いキャンプチェアを探している
・焚火の近くでも気兼ねなく使えるチェアを探している
・FIELDOOR ポータブルチェアT/C使ってみてどう?

こんな悩みをお持ちの方はぜひ読み進めて見てください。

使用シーンを想像しながら、比較検討した結果、FIELDOORのポータブルチェアT/Cを選びました。

検討項目は主に4つ(立ち上がりやすさ・軽さ・難燃性・コンパクト性)

自分の場合のキャンプチェアの使い方を振り返り、検討項目は下記4つ。

・日中は立ったり座ったりの繰り返し(立ち上がりやすさ)
・たびたび位置変更してる(軽さ)
・たき火近くで座りたい(難燃性)
・できれば保管時はRVボックスに入れておきたい(コンパクト性)

でした。

筆者
筆者

ゆったりくつろぐというよりは、フットワークが軽いチェアを求めているのかも

日中は立ったり座ったりの繰り返し(立ち上がりやすさ)

自分の場合、日中は、薪を細かくしたり、タープのガイロープ調整、日陰へ荷物移動、風景撮影と立ったり座ったりを繰り返してることが多く、立ち上がりやすさは気になるところ。

ちなみにあぐらチェアも少し検討してました。例えばこんな感じのチェアです。

店舗で試し座りしましたが、座り心地良すぎて一回座ったらもう立ち上がるのめんどくさくなりそうでした~。(このチェア自体がダメなわけではなく、筆者のゆるい性格の問題)

チェアでゆったり過ごしたくなったら買うかもしれません。

たびたび位置変更してる(軽さ)

FIELDOORのポータブルチェアT/Cは、あちこちで作業するときに片手がふさがってても、反対の手で軽く持つことができ、取り回ししやすいです。

フレームが超々ジュラルミンのおかげで軽いですね。スチールだと、手にずっしりときます。

焚き火近くで座りたい(難燃性)

キャプテンスタッグの折りたたみチェア(下記)に座って焚き火をしている時、火の粉で座面に穴をあけたことがあります。それはショックでした。。。生地がポリエステル、ナイロンだと、火の粉がつくと溶けて穴が大きく空いてしまいます。

筆者
筆者

火の粉に強いチェアが欲しい。でもキャンバス生地のチェアはお高い・・・(1万円超え)

そんなことを考えながら、比較検討を続けていると、FIELDOOR(フィールドア)からT/C素材のポータブルチェアが出ているのを発見!

私の場合、ほぼ、これが決め手でした。
さらに楽天市場で4,950円(執筆時点)とお求めやすい価格設定なのも◎。

できれば保管時はRVボックスに入れておきたい(コンパクト性)

コールマン コンフォートマスターのデラックスレイチェアは部屋の隅で立てかけるように保管してました。

そこそこ圧迫感がありましたので保管時は下記のようなRVボックスに保管できるものを検討していました。

FIELDOORのポータブルチェアT/CはRVボックスに余裕で入ります。

FIELDOOR 「ポータブルチェアT/C」の概要

色はカーキとコヨーテの2種類。私はカーキにしました。

筆者
筆者

やわらかい色味がキャンプサイトにとてもマッチしていて良い~

他、基本的な概要を以下にまとめます。

大きさ(使用時)(約)幅53cm×奥行50cm×高さ70cm
大きさ(収納時)(約)幅38cm×奥行11cm×高さ13cm
座面の高さ25cm
重さ(約)1.0kg
耐荷重100kg
素材(フレーム)超々ジュラルミン(A7075系)
素材(生地)T/C素材(ポリエステル65%、コットン35%)

【メリット】FIELDOOR 「ポータブルチェアT/C」の良い点

ポータブルチェアT/Cの良い点を以下に挙げていきます。

火の粉で穴が空きにくいT/C素材の座面

焚火の炎

概要でも述べましたが座面がT/C素材なので、焚き火の近くでも気にせず使えます。

筆者
筆者

火の粉で穴が空きにくいチェアはやっぱり安心

とてもコンパクト

収納したコットとシュラフとコンパクトチェアの大きさを比較
左:コットワンコンバーチブル 中央:ダウンハガー800#2(ロング) 右:FIELDOOR ポータブルチェアT/C

手持ちのコット(コットワンコンバーチブル)とダウンシュラフ(ダウンハガー800 #2)とポータブルチェアT/Cを並べて比較しました。

収納時の大きさは(約)幅38cm×奥行11cm×高さ13cmです。

筆者
筆者

こうやって比較するとポータブルチェアT/Cはとてもコンパクト

収納袋が小物入れとして利用できる

座面を取りつける前に、収納袋の輪っかをフレームに通しておくことで小物入れとして使えます。

腕時計やスマホなどを一時的に入れておくときに便利です。

【デメリット】FIELDOOR 「ポータブルチェアT/C」の気になる点

ポータブルチェアT/Cを使ってるうちに気になった点を正直に書くと以下です。

スリットがないので、風で煽られやすい

キャンプチェア風煽られ防止の紐とペグ

ポータブルチェアT/Cは腰部の布生地にスリットがありません。

なので風にあおられやすく、最悪、焚き火にダイブする可能性があります。

対応策としてチェア用アンカーを用意することをおすすめします。

ヘリノックスよりチェアアンカーが出ていますが、1000円近くしますし、これなら自分でも作れそうと思い、私はパラコードブレスレットとアルミ製Vペグをセリアで調達し自作しました。

筆者
筆者

ちょっとした工夫でポータブルチェアT/Cがさらに使いやすくなりました。

パラコードブレスレットは下記のような形状です。

バックルとガイロープの素材が一度に入手できるので、チェアアンカー製作に打ってつけです。

始めのうちは、生地が固い

キャンプチェアのフレームと生地差し込む様子

初めの数回は生地にフレームを差し込むときものすごく固いので相当力がいります。

筆者
筆者

初めて使ったときは、組立てれないままキャンプが終わってしまうかもと若干不安でした。。。

メーカーによると、座面生地の性質上、初期伸びがあるようで、予め小さめに設計しているとのことでした。

キャンプ数日前までに組み立てて、室内で何回か事前に使っておくとキャンプ本番でもスムーズに使えるかと思います。

焚き火でも気兼ねなく使えるFIELDOOR 「ポータブルチェアT/C」はおすすめです。

コンパクト軽量でありながら、私にとって焚き火の強い味方となってくれたFIELDOOR ポータブルチェアT/Cは結果として「買って本当によかったな~」と思っています。

筆者
筆者

デザインもシンプルでカーキのやわらかい色合いも気に入っています


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次回。

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